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トランシーバー用語集

トランシーバー用語集 トランシーバーの専門用語や昨日の解説をまとめた用語集です
  • 索引
  • あ
  • か
  • さ
  • た
  • な
  • は
  • ま
  • や
  • ら
  • わ
  • A
あ
アイコム
日本の無線機メーカー。メイドインジャパンに強いこだわりを持ち、和歌山県の自社工場にて一環して生産を行っている。国産ならではの品質に定評があり、免許資格不要の特定小電力トランシーバーのみならず高出力な業務用無線機も得意分野。
相手局
トランシーバーやインカム、無線機を通じて、交信を行うために同一チャンネルを設定した相手又はグループの誰かから、送信を受ける側。
関連用語:送信局
空きチャンネル
周辺で使用されていないチャンネル。近くに同じ周波数を使用しているトランシーバーグループが居る場合、お互いの混信を避けるために空きチャンネルにて使用する必要がある。店舗など固定の位置でトランシーバーを使用する場合は特に重要。
アコースティックチューブイヤホン
イヤホンにらせん状のチューブが付いており、受信した音声がこの部分を通ることにより、荒いノイズを低減させる効果がある。また、適度な伸縮性を持ち、耳にかけて使用することができるため、装着性の良さの面でも優れている。ただし、短所としてチューブを通すため音声が小さくなりやすいく、音量を高めに設定して使用する必要がある。
アナログ無線機
無線機(トランシーバー)の通信方式にはアナログとデジタルがあり、アナログのみの通信ができるものをアナログ無線機、デジタルのみの通信ができるものをデジタル無線機と呼ぶ。
アナログ無線機のメリットは、デジタル無線機に比べて通信距離が長く、途切れがちでも通信が行えるため、送信出力が10mwと小さい特定小電力トランシーバーにはアナログの通信方式が向いている。
関連用語:デジタル無線機
アマチュア無線
アマチュア無線とは、個人的趣味の範囲で使用するために割り当てられた無線機の区分であり、通称ハム(HAM)とも呼ぶ。アマチュア無線を使用するためにはアマチュア無線技士の免許が必要。また、営利目的での使用は禁止されているため、業務で使用することができない。
アルインコ
日本の無線機メーカー。大阪に本社を構え、関西ならではのサービス精神に徹したものづくりには定評がある。価格重視でありがながら、部材や機能などはワンランク上のものを搭載するなど、コストパフォーマンスに優れたトランシーバーを数多くラインナップ。
アンサーバック
トランシーバー機能のアンサーバックとは、相手局が通話圏内にいるか確認するための機能。
相手局の応答が無い場合や、事情によって応答ができない場合、通信ができているか確認することができる。
一斉呼び出し
複数の相手局に向かって電波を送信し、呼び出し(音声を送信)することを一斉呼び出しと言う。
通常トランシーバーの通信は、同一チャンネルを使用して1対他の交互通信(交互通話)となるため、一斉呼び出しで通信を行うのが基本である。
関連用語:個別呼びだしグループ呼び出し
イヤホンマイク
イヤホンとマイクが一体となり、話す、聞くの両方が行えるマイクアクセサリー。通常はマイクを通して話すためのPTTボタンも搭載されている。
インカム
もともとは業界用語で、インターコミュニケーションがインターカムと略され、更にインカムと略されたのが広く定着。現在ではトランシーバーにヘッドセットやイヤホンマイクを接続したものを施設や店舗などで使用する場合などにインカムと呼ぶことが多い。
インカムセット
トランシーバーとイヤホンマイクを組み合わせ、業務用インカムとしてお使いいただくためにご用意した当店限定の商品。セット価格としてディスカウントしてあるため、単品で買うよりもお買い得。
咽喉マイク
喉の声帯にマイクを当て、音声となる振動を拾って話すことができるマイク。騒音や風切り音には比較的強いが、バイクやヘリコプターなどの激しい騒音や振動音は、声帯振動に混ざってノイズとなる場合がある。首の太さに個人差があるため、女性や首の太い大柄の方に丁度合うサイズのラインナップが無い場合が多いので注意が必要。
エネループ
エネループは三洋電機が開発した高性能ニッケル水素電池で、三洋電機の登録商標。現在の三洋電機はパナソニック傘下となったため、パナソニックの製品として発売されている。
エマージェンシー(エマージェンシーボタン)
緊急事態、非常事態を知らせるための信号。自身の危険や病気などの緊急事態が起きた際や、火災などを発見した際、トランシーバーに割り当てられたエマージェンシーボタンを押すことで、仲間グループのトランシーバーに緊急事態を知らせることができる。
エンドピー
送信局側が終話時にPTTボタンを離した際に「ピー」となる終話を知らせるための音。通常デフォルトではオンの設定になっているが、耳障りな場合は設定でオフ※にすることができる。※一部機種を除く
オートパワーオフ
あらかじめ設定された所定の時間、電波を受信せず、キー操作を行わなかった場合、自動的にトランシーバーの電源をオフにすることができる機能。
オールインワントランシーバー(オールインワンパッケージ)
トランシーバー、充電バッテリー、充電器がセットになったパッケージ商品。パッケージをまとめることで製造コストを抑えおり、比較的安価に購入できる。また、イヤホンマイクなどのマイクアクセサリーを組み合わせることにより、簡単にインカムを構成できる。
か
蚊よけ機能
トランシーバーに内蔵のスピーカーから蚊の嫌がる音(モスキートーン)を発生し、蚊を寄せ付けにくくする機能。
簡易無線
レジャーなどの趣味利用ではなく、業務のために免許申請をして利用する無線機のこと。
個人の資格は必要なく、申請が受理されれば車の車検のように期間内(5年間)の使用許可が下りるるが、申請を行った法人や団体以外への貸し出しは許可されていない。
現在、アナログ簡易無線とデジタル簡易無線があるが、アナログ簡易無線は2022年11月30日で制度改定による廃止を迎えるため、デジタル簡易無線や登録局無線(ハイパワートランシーバー)に移行が進んでいる。
関連用語:免許局
キーロック
PTTボタンによる送信とボリューム操作以外を無効にし、ご操作を防止するための機能。
キャリアセンス
受信電波を感知し、ある程度のレベル以下の電波であれば送信を可能にし、ある程度のレベル以上の電波であれば送信を不可にさせる働き又は機能。通信圏内にいる誰かが送信中(使用中)の電波を、第三者による割り込みや混信を防ぐ役割がある。
グループコード(グループトーク、グループトーン、グループ機能)
特定小電力トランシーバーチャンネルさえ合わせれば、通話圏内にいるどなたでも送受信ができるできるが、グループコードを設定することによって、仲間以外のグループから送信された電波を受信した際の音声をスピーカーやイヤホンから出力させないようにするための機能。
グループコードを設定することにより、仲間グループ以外の音声は出力しないようになるが、キャリアセンスは働いているので送信はできない。
関連用語:スクランブルトーク
グループ呼び出し
チャンネル番号と合わせてグループ番号(グループコード)を設定した仲間トランシーバー(インカム)に対して呼び出しを行うこと。
ケアモニター
トランシーバーを二台使用し、A-B間の離れた場所の音声を遠隔操作によって監視するための機能。
トランシーバーAを操作することによって離れた場所にあるトランシーバーBから電波を送信させ、トランシーバーB周辺の音声をトランシーバーAで受信し、モニターすること(聞くこと)ができる。
別室にいる赤ちゃんやお年寄りの監視に役立つ。
※確実な通信を保証する機能ではないため、あくまで監視の補助的な活用に限定してお使いいただく必要がある。
ケンウッド
日本の無線機メーカー。オーディオメーカーとしても有名で、そのノウハウを活かしてトランシーバーの分野でもデザインや音質に優れた製品ラインナップを展開。品質の面でも業界トップクラスで、日本の無線機業界を牽引する一翼を担っている。
圏内/圏外確認機能
通話する相手が電波の届く範囲にいる(圏内)か、いない(圏外)かを自動的に判別する機能。
トランシーバーAを操作して確認信号を送信し、トランシーバーBが信号を受信するとトランシーバーAに信号を返信し、相手が通信圏内にいるか確認することができる。
関連用語:アンサーバック
交互通信(交互通話)
「話す」・「聞く」を交互に行う、トランシーバー(インカム)で最も一般的な通信方法。
関連用語:単信通話同時通話
コールトーン
電話のような呼び出し音で呼び出す機能。通話したい相手を呼び出す際に、音声で話さず、電子音のみを送信して呼び出したい時に使用する。
骨伝導マイク
イヤホンマイクに用いられるマイクの一種。通常のマイクは声帯から発せられた音声が空気を伝って響いたものを拾うように造られているが、骨伝導マイクは頭蓋骨内などで響いている音声を拾うように造られている。騒音環境に強く、屋外などで風切り音が入らないメリットがあるが、普段聞いている音声と少し異なった音声で聞こえたり、滑舌(かつぜつ)が悪く聞こえたりするデメリットがある。
個別呼びだし
通話したい相手を選択し、任意に選択した相手にだけ音声を聞けるように電波を送信する機能。
あらかじめ各トランシーバーにコード番号を設定し、個別呼び出しを行う時はトランシーバーを操作して送信したい相手のコード番号を選択してから送信を行う。
個別呼び出しを行っても周波数は占有されるため、キャリアセンスが働いて周囲の人は同じチャンネルで送信を行うことができない。
コンパンダー
コンプレッサー(圧縮)とエキスパンダー(伸張)が合わさった造語で、トランシーバーでは電波を受信した際に含まれているノイズを低減させる効果がある。
コンパンダー機能には様々な方式があるが、ノイズの入りにくい周波数帯域に音声を圧縮し、再生時に元の周波数帯域に伸張させることによってノイズの影響を受けにくくし、ノイズレベルを低減させるのが一般的な方法。
さ
三分間制限
一般的なトランシーバー(インカム)の規格である特定小電力トランシーバーは、送信出力10mW時に三分間(180秒)まで送信を継続することが許可されている。そのため、送信が三分を経過すると自動的に切断されるようになっており、ラジオ局のように長時間電波を送信することができない。
ただし、一部の特定小電力トランシーバーの中には送信出力を1mWに設定できる機種があり、送信出力を1mWで使用すれば時間無制限で送信を行うことができる。
シンプレックス
交互通信(交互通話)と同じ意味を持つ無線用語。
周波数
電気振動や音声振動などが毎秒何回振動しているかをを表す単位。
周波数が高くなれば直進性が増して電波の飛びが良くなるが、障害物に弱くなる。
特定小電力トランシーバーに使用されている周波数は単信で422.0500~422.3000MHz、複信で421.5750~421.9125MHz及び440.0250~440.3625MHz。
関連用語:VHFUHF
スクランブルトーク
通話の内容を無関係の第三者に聞かれないために、音声を聞きとれなくするための機能。
音声を反転させてあるため、スクランブルモードを設定すると僅かに音量が下がる。
スケルチ
感知している電波の強度によって、どの程度の強さの電波から受信状態にするかふるいにかける働きをする機能及び回路。スケルチレベルを高く設定すれば強い電波を受信した時のみ受信状態にし、スケルチレベルを低く設定すれば弱い電波を受信しても受信状態にする。
周囲に電子機器などがあり、干渉してノイズを受信しやすい場合はスケルチレベルを上げると入りにくくなり、飛距離を少しでも伸ばしたい場合はスケルチレベルを低くするなど、感度の調整に役立つ。
※一部機種によってはスケルチレベルの調整ができないトランシーバーがあります。
選択呼び出し
個別呼び出しと同様の意味を持つトランシーバーの機能。
スピーカーマイク
スピーカー、マイク、PTTボタンを搭載ししたトランシーバー(無線機)用マイクアクセサリー。
トランシーバー本体を腰元などに装着して使用する時に便利。
セミデュープレックス
レピーターを使用する際の通信方式。無線用語。
関連用語:レピーター
送信出力切り替え
通常の送信出力10mwでは、送信時間に三分間の制限があるため、送信時間の制限を無くすために送信出力を1mWに切り替える機能。同時通話で長時間の連続通話をする時に役立つ。
また送信出力を1mWに切り替えることでバッテリーライフを伸ばす効果もある。
送信局
トランシーバーやインカム、無線機を通じて、交信を行うために同一チャンネルを設定した相手又はグループに対し、送信を行う側。
関連用語:相手局
た
タイピンマイク
イヤホンマイクの一種。タイピンのように目立たないマイクアクセサリーで、イヤホンマイクを目立たせたくないという方に好まれる。近年のイヤホンマイクは小型で目立たないものが多いため、品名にタイピンマイクと付けられている製品は少なくなってきている。
単信通話
交互通信(交互通話)と同じ意味を持つ無線用語。
チャンネル
ラジオ局などの周波数のように、固定の周波数を指してチャンネルと言う。
特定小電力トランシーバーには1~20チャンネル又はレジャー用1~9チャンネル、ビジネス用1~11チャンネルと、チャンネルで表記があり、それぞれに総務省の定める電波法に基づいて周波数が割り当てられている。
中継器(レピーター)
特定小電力トランシーバーに定めらた10mWという送信出力の中で、障害物が存在するエリアや広大なエリアでの通信距離を補うために開発された、電波を中継する無人中継器。
トランシーバーから送信された電波を受信し、音声を抽出して別の周波数に乗せて送信を行う。 中継器を利用するためには、中継用チャンネルを搭載したトランシーバー(インカム)が必要。
中継通話
中継器を用いた通信のこと。半複信通話(セミデュープレックス)とも呼ぶ。
デジタル無線機
無線機(トランシーバー)の通信方式にはアナログとデジタルがあり、アナログのみの通信ができるものをアナログ無線機、デジタルのみの通信ができるものをデジタル無線機と呼ぶ。
デジタル無線機のメリットは、アナログ無線機に比べて音質が良く、秘話性に優れている。しかし、デジタル無線機は信号の乱れが大きくなれば受信しなくなるため、ノイズの少ない正確な信号のエリアまでしか通信ができない。 送信出力が10mwと小さい特定小電力トランシーバーの場合、多少のノイズが入った状態でも通信できるアナログの方が通信エリアを確保しやすい。
関連用語:アナログ無線機
デュアルオペレーション
二つのチャンネルを交互に切り替えながら待ち受けることにより、二つのチャンネルグループと交信が行える機能。デュアルオペレーションモードで送信を行う場合は、メインのPTTボタンとサブのPTTボタンを使用して交信したいグループに送信を行う。
デュープレックス(フルデュープレックス)
同時通話と同じ意味を持つ無線用語。
電波干渉(電波障害)
トランシーバーやインカムは、周囲の電磁波(電波)に影響を受けやすく、同一の周波数でなくともノイズとして混信する場合があり、これらを電波干渉(電波障害)と呼びます。
無線機器だけでなく、蛍光灯やAC電源、高圧線ケーブル、電波塔など、様々な機器からノイズ元となる電磁波が発せられているため、ノイズを頻繁に受信してしまう場合はチャンネルを変えるか、スケルチレベルを上げるなどの対処が必要となる。
電波法
電波の公平かつ能率的な利用を確保することを目的とする法律。日本だけでなく、世界各地で電波の利用に関する法律が定められており、無線機器を使用する場合は、公共電波や通信網、利権などを侵害しないように法律を遵守する必要がある。
同時通話
電話のように話す・聞くを同時に行うことができる機能。
通常のトランシーバーやインカムは受信中に送信をを行うことができないが、同時通話モードを使用すれば電話のように送信と受信を双方向で同時に通信を行うことができる。
登録局
2022年11月30に廃止が決定しているアナログ簡易無線機の廃止に伴って新設された、高出力無線機の区分又は利用登録の形態。従来の免許申請よりも簡素化され、何台でも費用が変わらない包括登録が行える。
(当店では登録局無線の手続き代行を行っております。ご用命の際はサポートセンターまでお気軽にお問い合わせください。フリーダイヤル0120-968-875)
備考:空中線電力(送信出力)5Wまで、使用周波数350MHz帯。
関連用語:ハイパワートランシーバー
特定小電力トランシーバー
どなたでも、購入後すぐに利用を開始することができるトランシーバー(インカム)。
特定小電力トランシーバーは、電波法の定める周波数と送信出力に沿って製造されているため、ビジネスやレジャー、利用場所を問わず※、どなたでも免許・資格の必要なく使用することができる。
※他の管理者が所有する施設で使用する場合、管理者に利用の許可が必要となる場合がある。
備考:空中線電力(送信出力)10mW、使用周波数・単信で422.0500~422.3000MHz、複信で421.5750~421.9125MHz及び440.0250~440.3625MHz。
トーンスケルチ
同じチャンネルを使用し、同じトーンを設定している仲間グループからの電波を受信した時には音声が聞こえ、同じトーンを設定していない電波の音声は聞こえないようにする機能。
送信をする時に周波数と一緒にトーン信号を発して、トーン信号を識別することで仲間グループ以外からの電波にフィルターをかけて無音状態にする。
トーンバースト
終話時にPTTボタンを離した時の「ザッ」という音を消す機能。
な
日常生活防水
定められた規格に基づく防水性能ではなく、メーカーが謳っている簡易的な防水性能。
目安としては、すぐに蒸発するような小雨くらいなら問題なく使用ができる程度。
ニッカドバッテリー(ニッケルカドミウムバッテリー)
繰り返し充電して使える充電式バッテリー(二次電池)。正式にはニッケルカドミウム蓄電池。
含有するカドミウムが有害で、廃棄時に環境へ悪影響を与える問題があること、容量が少ないこと、メモリー効果が顕著で管理が面倒なことなどから、現在はニッケル水素バッテリーに移行されている。
ニッケル水素バッテリー
繰り返し充電して使える充電式バッテリー(二次電池)。正式にはニッケル水素電池。
エネループや充電式エボルタに代表される充電式バッテリーで、トランシーバー(インカム)用の充電バッテリーにも多く採用されている。
ねじ込みプラグ
マイクアクセサリーに使用されるプラグ形状の一種。
ねじが切ってあり、しっかりとねじ部分を回して締めることで高い機密性と防水性を確保できる。
ノイズ
雑音のこと。トランシーバー(インカム)の場合、待ち受け時に何らかの電波干渉を受けて受信状態になり「ザッ」という音がする時にもノイズと呼ぶ。
関連用語:バックノイズ
は
ハイパワートランシーバー
登録局無線のこと。以前の簡易無線に比べて手続きが簡単になり、レジャーでもビジネスでも利用できることから特定小電力トランシーバーの上位(高出力)版といった位置付けである。
関連用語:登録局
バックノイズ
受信中に「サー」と聞こえる電波に含まれる音声以外の小さなノイズ。
バックノイズを低減させる効果のあるコンパンダー機能を設定している場合は、あまり聞こえない。
ハム
アマチュア無線の通称。無線用語。
ハンズフリー
ボタン操作を必要とせず、両手を自由に使える状態で通話ができること。
同時通話VOX機能PTTホールドなどの機能を利用することで可能となる。
ビーコンモード
二台のトランシーバーを親機・子機とし、子機が発する電波を感知した親機が、電波の強度を音で知らせる機能。相手との距離感を簡易的に測るのに役立つ。
ビープ音
キー操作に連動して鳴る操作音。
秘話モード(秘話機能)
通話の内容を無関係の第三者に聞かれないために、音声を聞きとれなくするための機能。
音声を反転させてあるため、秘話機能を設定すると僅かに音量が下がる。
ヘッドセット
頭に装着するマイクアクセサリーで、ヘッドホンのように頭に固定する。フレキシブルなブームマイクがある点がヘッドホンと大きく異なる。 ブームマイクを口元まで持って来れるため、一般的なイヤホンマイクと比べて小さめの声でも音を拾いやすい。
ヘリカルアンテナ
銅線などの導体をらせん状に巻いたアンテナ。
ボイススクランブル(ボイススクランブラー)
スクランブルトークと同様の機能。
通話の内容を無関係の第三者に聞かれないために、音声を聞きとれなくするための機能。
音声を反転させてあるため、スクランブルモードを設定すると僅かに音量が下がる。
防滴II形相当
IPX2と同程度の防水規格。
ポリカーボネイト
プラスチックの一種で、耐衝撃性、耐候性などに優れている。
特殊部隊のシールドなどに用いられるほど靭性に優れており、硬いだけなく適度にしなるので割れにくい。現在はトランシーバーやインカム、無線機の筺体に最も多く採用されている素材。
ま
マイクゲイン(マイク感度)
マイクの感度を調整(制御)するための機能。マイクゲイン固定のものから、3段階や5段階に調整できるものがある。周囲の騒音が激しい場所ではマイクゲインを下げ、静かな場所ではマイクゲインを上げると良い。マイクゲインはトランシーバーによって異なり、調整できない機種もある。
(数字を大きくすればマイク感度が上がり、数字を小さくすればマイク感度が下がる)
メモリー効果
ニッカドバッテリーやニッケル水素バッテリーなどの充電式バッテリー(二次電池)に見られる、容量が減少したかのような現象。 継ぎ足し充電を行うことでメモリー効果の症状が表れてくるが、リフレッシュ(放電)を行うことで解消される。
近年では改良が進み、ニッケル水素バッテリーでも症状が表れにくくなった。一般的にリチウムイオンバッテリーではメモリー効果が無いと言われているが、全くないというわけではない。
免許局
簡易無線と同じ意味を持つ無線用語。
モニター
トランシーバーやインカムの一部の機種にあるボタンで、受信中に送信局の声が途切れたりする時に押すと途切れにくくなる。待ち受け状態の時に押すと「ザー」という音が流れるため、その音を利用して音量調節にも使われる。
モノコック
筺体に強度を持たせ、外部からの応力(圧力や衝撃などに)強い構造にすること。
アルイミダイキャストやポリカーボネイトなどを使用して造られる。
や
八木アンテナ
指向性の強い高感度アンテナで、簡易無線登録局無線などの基地局アンテナに活用される。
無線機以外ではテレビの受信アンテナとしても広く活用されている。
呼び出しベル
電話のような呼び出し音で呼び出す機能。通話したい相手を呼び出す際に、音声で話さず、電子音のみを送信して呼び出したい時に使用する。
ら
ラウドネス
周囲の騒音が気になる時に音圧を上げることができる機能。
ラウドネスをオンにすると、バッテリーライフがやや落ちる。
リチウムイオンバッテリー
繰り返し充電して使える充電式バッテリー(二次電池)。正式にはリチウムイオン二次電池。
体積に対して蓄電できる容量が高く、軽量で高容量。携帯電話やノートパソコンなど、身の回りの製品にも幅広く活用されている。メモリー効果が表れにくいため、トランシーバーを業務終了時にスタンドに立てて充電するシチュエーションに適している。
レピーター
中継器の別名。無線用語。
連続通話
送信出力を10mWから1mWに切り替えることにより、時間無制限の連続通話を可能にする機能。
特定小電力トランシーバーは10mWで使用すると三分間の通話制限がかかり、自動的に送信を切断されるが、1mWにすることで時間無制限で送信を行うことができる。トランシーバーを利用したガイドや、同時通話モードなどで役立つ。
わ
ワンンタッチPTT
一度PTTボタンを押すごとに送信のON-OFFを切り替え、手を離した状態でも送信を継続出来る機能。
A
ACアダプター
交流電源(AC)を電気機器に繋ぐ際、電気機器が必要とする電力に変換させて送るための装置。
一般的な電気機器は低電力の直流で駆動するため、家庭用コンセントの交流100Vから直流に変換すると同時に電力を制御し、電気機器の保護も兼ねて使われる。
IPコード
IEC(国際電気標準会議)の定める電気機器の保護等級。 第一記号は人体及び固形異物に対する保護(0~6)、第二記号は水の浸入に対する保護(0~8)を表す。
人体及び固形物に対する保護等級は、特に基準のテストをしていない場合は「IPX4」のようにXと省略して表記される。
(例:IP67の場合、第一記号は6・耐塵形で第二記号は7・防浸形となる。)
JIS保護等級
日本工業規格(JIS)の定める水の浸入に対する保護等級。保護等級は0~8まであり、IPコードの水の浸入に対する保護と同等の格付けである。
LCD
Liquid Crystal Displayの略で、液晶画面のこと。チャンネルや各機能の設定などを設定や確認したり、電池残量の確認などに使われる。
MIL規格
アメリカ軍が必要とする様々な物資の調達に使われる規格又は総称。
環境試験や耐衝撃性など、厳しい条件下にも耐えうる物資調達のために定められた規格。
PTTボタン(PTTスイッチ)
Push to Talk(プッシュトゥトーク)の略で、トランシーバー(インカム)や無線機などで送信を行うためのボタン。ボタンを押している間は送信を行い、通話が可能になる。ボタンを離している間は待ち受け状態となり、仲間からの電波を受信して音声を聞くことができる。
PTTホールド
一度PTTボタンを押すごとに送信のON-OFFを切り替え、手を離した状態でも送信を継続出来る機能。
UHF
Ultra High Frequencyの略で、極超短波(300-3GHz)の周波数のこと。
特定小電力トランシーバー登録局無線(ハイパワートランシーバー)、簡易無線などで使われている。
VHFよりも波形が小さく、直進性が高い分遠くまで飛びやすいが、障害物にはやや弱い。また波長が短いのでアンテナを短くできるというメリットがある。
VHF
Very High Frequencyの略で、超短波(30-300MHz)の周波数のこと。
特定小電力トランシーバーには使用されていないが、簡易無線の150MHz帯などがVHFにあたる。
障害物に強いため、山間部などで利用されることが多い。
VOX機能
音を感知して自動的に送信状態にする機能。発話終了時には自動的に送信を終了する。
音声を感知してからの送信開始となるため、受信側では若干の音声の遅れ(頭切れ)が生じる。また、発話終了時にも切断までにタイムラグがある。
送信の開始時にはPTTスイッチを押し、発話中はVOX機能を利用して送信することで頭切れを防ぐことができるが、咳などの音声の以外の音にも反応するので業務での使用には注意が必要。
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